保育参観の感想ご紹介:年少(3歳児クラス)

6月に体験保育(参観)を実施致しました。

その時、朝のお支度からモンテッソーリの個別活動、ホールでのリズムや運動、園庭での鉄棒、雲梯、ポックリなど、のびのびと元気いっぱいに活動する子ども達の姿を一日かけて参観してくださり、誠にありがとうございました。

参観の感想をここにご紹介させていただきます。

《年少(3歳児)さんの保護者様より》

・1歳児クラスから通わせていただき、少しずつ集中力や自分でできることは自分でやる力がついてきていると感じていたのですが、
幼稚園に入ってから更にその力が伸びており、モンテッソーリ幼稚園に入れてよかったと日々感じております。

・縦割り3学年のクラスなので、お姉さんやお兄さんに手伝ってもらったときは、「ありがとう」と言えるようになっていたり、社会性もしっかり学んでいるのだと感じました。

・ここは図書館ですか?という感じです!みなさん落ち着いていて、とても静かに個別活動に取り組んでいました。
それぞれが自分の頭で考え、お仕事を選択し、実行していることがよくわかりました。ピンクタワーなどを使って立体的に積み重ねていく、発想力が素晴らしかったです。

・「失礼します」「お先にどうぞ」と自然に言えている。幼稚園生がこれらの言葉を自然に言えていることに感動しました。

・年長さん、年中さんが自然に年少さんの困っていることを察し、手助けしている姿に感動しました。

・この年頃のお子様達が、ちゃんとルールを守って、秩序正しく行動しているところに感心しました。
例えば、絨毯を踏まない。絨毯をまっすぐ敷く。走らない。大きな声を出さない。使った椅子をしまう。教具を元に戻すなど。
モンテッソーリのお子様からしたら普通のことかもしれませんが、通常の3-5歳児にここまできっちりできるか疑問です。
最初の導入がとても大切なことを改めて実感しました。

・脳を使って考えさせる教具がたくさんある中で、何も知らない子にまず使い方を見せ、その後、一人で黙々と自分で活動する姿が、単純に幼稚園生とは思えず、
この時期の観察力、記憶力の無限の可能性に心から素晴らしいと感じました。

・大人から教えられる、与えられる自分が受けてきた従来の教育と異なり、子ども達が自ら考えて選択し、主体的に行動する姿にいたく感動しました。
子どもが自ら学び、自ら変わる。大人は環境を整えてあたたかい眼差しで見守る。学びや教育というのは本来こうあるべきだと思いました。
息子がこの環境で学び大きく成長してくれることを願っています。

横浜・モンテッソーリ幼稚園は夏休みに入りました。

9月2日(土)には新しいお友達をお迎えして体験保育を予定しています。
ご近所に幼稚園に興味のある方がいらっしゃいましたらご紹介ください。